引退屋リリー 2016/2/23soirée
観てしまった引退屋リリー。誰にも共有できないと自分の中で爆発してしまいそうだから、ここに書いておこうと思う。ネタバレNGな方は戻ってくださいませ〜。
というわけで感想をつらつらと。
とりあえずつかこうへいって難解。
時系列がごちゃまぜなのが私にとっては結構辛かった。
そんでもって音響が大きい、、大きすぎる。。
大きい音に弱い私にはそれも結構ストレスだったり。
今回久しぶりに町田さんを観に紀伊国屋ホールまで行ってきたわけですが、私なんかが観ちゃってよかったのか?という感想です(笑)
なんだかネガティヴなことばっかり並んでしまったけど、演劇ってきっとこういうものなんだろうなーと感じる作品でもありました。
すごくすごく伝えようとしている(であろう)メッセージが壮大で、空間を共有するからこそ感じられるエネルギーに圧倒されてしまった。
普段どうしてもジャニーズの舞台を観に行くことが多くなるし、ジャニーズ事務所所属の俳優さんの舞台を見ることが多いので、ショックを受けたっていうのが正しいのかも。
このエネルギーと対等にいることのできる観客じゃないんだなーと思うと、自分もまだまだお子ちゃまなんだと痛感。
パンフレットを購入して、家出読んで、俳優さんも「よくわからなかった」って言ってて安心した(笑)
それと山崎銀之丞さんが、「観た後に明日はちょっといい日かも、と思ってもらえれば」というような趣旨のことをおっしゃっていたんだけど、ちょっとその域までは到達できなかった。
内容も恋から原子力まで幅が広いし、今この時期に触れることに意味があったのかなとも思う。
今回は本当に自分にとって貴重な体験だった。
町田さんには、毎回自分の知らない新しい世界を見せてもらっているから、本当に感謝です。