あおいはる

We can do! We can go!

蜜柑色の夏休み

お久しぶりです、私は今日本にはいません。

でも嬉しくない知らせというのは足がはやいもので、いつどこにいても必ず私のことを見つけ出すようにできているのでしょうね。
 
彼が、結婚すると。
お相手まで知ることができる状況って恐ろしいなと思うけれど、それもこれまで選択してきた人生の結果なんだと思うと、どこに感情を持っていけばいいのかわからなくなる。
 
わたしにとって彼が"担当"だったことはありません。入り待ち出待ちその他諸々をすることも無かったので、直接存在を認識してもらえたことなんて無かった。でも、あの濃い夏を共に過ごし、かつて窓系、窓軍と呼ばれた彼らの空気感を私は忘れることができない。彼らはきっといつまでも私の夏休みの思い出だし、私の青春で、思い出す度にちょっと切なくなって、日本の暑苦しい夏も一緒に思い出すんだ。
飛び抜けてキラキラしたアイドルじゃなかったし、近所のお兄ちゃん達みたいなみんなは、いつまで経ってもわたしの中の特別。一人ずつ減っていく度に虚無感に襲われて、それぞれ別の名前がつく度に、嬉しいはずなのにどこか寂しくて。いつまでもモラトリアムの中でずーっと嵐とバカやってて欲しいなんていうのは、ファンのわがままですね。
 
そんな彼らの中から、初めて結婚という言葉を聞いたので、必要以上に動揺してしまったんだ、きっと。でも、本人が幸せならそれでいいと思えていることも事実。あのツイッターは正直ショックだったし、一生幸せに暮らしていけるのかこの人?(笑)と思わなくもないけど、ひっそりと心に留めておきます。
 
今までの仲間とも、変わらずいい関係を続けてほしいとだけ、強く願っています。
 
7/2 追記
彼のウェディング姿を見てしまいました。こんな時でも、こんな時だからこそかっこいい彼の姿に、少し苦しくなります。